FC琉球応援記~J1への道~

主にFC琉球の観戦・応援記を掲載していきます

FC琉球第10節鹿児島ユナイテッド戦へ

はいさーい!

 

4月21日(日)J2リーグ第10節

アウェーにてジョンソンさん率いる鹿児島ユナイテッドとの対戦です!

1勝1分け7敗と現在5連敗中で最下位に低迷しているチームとの戦いなのですが、

これまでの結果に惑わされてはいけません!

ボランチに変更してからの直近2試合の戦いぶりに関しては、結果は出ていないなが

らもチームとしてとても良く戦えている印象です。

 

特にレノファ山口戦に関しては前線からボールを奪う強度もあり、前半は鹿児島の方に

分が有るように見えました。

 

相手が3バックということもあり、前線の4枚のプレスがうまくハマっていました。

                                     

また、山口のライン設定も高く強度強めのプレスの掛け合いで展開も早く、後半持つのか?

と思えるほど両チーム走り回る中で、カウンターの掛け合いから鹿児島にもビックチャ

ンスが幾度も訪れました。

 

この試合から鹿児島に新加入のブラジル人39番がボランチに入っていました。足元の

技術があり、合流3日目とは思えない程に連携が取れ(特に攻撃時)体調さえ良ければ

おそらくFC琉球戦にも出てくるのではないかと思います。

 

この試合を見た中での鹿児島のウィークポイントとしては、左サイドバックの24番の

選手がとても攻撃的で、その裏が空く傾向にあるのと、ボランチ39番ブラジル人がそ

のカバーに入らずに前に残る傾向に有るので、FC琉球の右サイドの田中選手と増谷選

手(西岡選手)でこのサイドから崩すパターンと、先ほど言いました39番ブラジル人

が攻撃時に上がりすぎて戻れない傾向にあるので、味方ボランチがワンアンカーになる

時間がほんの少しですが発生します。

アンカー脇の両サイドのスペースがポッカリ空く時間が有るので、FC琉球のサイドハ

ーフの選手やボランチのどちらかがそのスペースを起点に展開したりボールを運んだり

出来ると思います。

 

もう一つは、鹿児島左サイドバックの24番の逆サイドからのセンタリングに対応する

遅れを突きたいですね。

 

つまり、ボール奪取からのショートカウンター時に琉球の左サイド徳元選手、河合選手

からファーサイドへの速いクロスを送れば、そこに飛び込む選手さえいればフリーにな

れるはずです。

 

山口のハイプレスにより、センターバックからやや強引な縦パスも何度か見らた

ので、そこで奪ったボールでショートカウンターを仕掛けたいのと、右サイドハーフ

11番の選手がボールを受けてからのタッチ数が他の選手よりも多めなので、そこもう

まくプレッシャーを掛けたい場所ですね。

 

攻撃時においては、奪われた後に前線の10番が裏に抜け出す動きがとても多いので、

結構早めに裏に蹴ってきますので、琉球の攻撃時に自陣センターバックの左右のスペー

スに走りこんでくる選手を捕まえておく必要があります。

 

とは言え、80分過ぎには鹿児島の足も止まりライン間のスペースも大きく空いてきて

いたので、琉球にとっては交代選手をうまく配置して戦えれば勝てると思います。

 

あと、気になるのは富所選手の起用法について、トップに配置するのであれば真ん中に

ポジションをとるのではなく、サイドの選手とポジションチェンジをしながらボールに

絡んだ方が生きるのではないかと思います。

 

トップの狭いエリアで時々いい動きはするのですが、ボールが来る前の位置取りにやり

にくさを感じていると思うのですが。。

 

鹿児島戦では、左右に自由に動いてもらってサイドの選手を生かすプレーを期待したい

と思います!

 

FC琉球鹿児島ユナイテッド共に4-2-3-1のミラーゲームとなります、互いに攻撃的に

撃ち合う試合になると思うと、日曜日が楽しみで仕方ありません!

 

あんしぇーまたやー!